スタッフブログ
シーラントについて【鹿児島市尾立歯科医院】
みなさんこんにちは歯科衛生士の古川です。
今回は、シーラントについてお話したいと思います。
シーラントとは、虫歯予防のために歯の溝(小窩裂孔)などに詰めるフッ素の樹脂で歯科の治療に用いられます。
ほとんど歯を削らないので、痛みがなくシーラントを歯の溝に詰めることによって、食べかすが入るのを防いでくれ、さらにフッ素が含まれているため虫歯予防になります。
シーラントを行う時期は個人差がありますが
*乳歯の奥歯の萌出時期 (3~4歳頃)
*奥歯の永久歯の時期 (5~6歳頃)
*虫歯リスクの高い第二大臼歯が生えてくる時期 (12歳頃)
が目安となります。
上記の時期は、初期虫歯になってしまうリスクが高いため、生え始めの頃にシーラントをすることで虫歯のリスクを軽減します。
乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすく、むし歯になると進行が早いですので3〜6ヵ月に一度は定期検診を受けることをおすすめします。
古川
尾立歯科医院
099-256-3927