かぼちゃのオバケと虫歯の原因
こんにちは、歯科技工士の堀之口です。
季節もすっかり秋になりましたね。10月31日はハロウィンです。
ハロウィンといえばオレンジ色のかぼちゃ(ジャックオランタン)ですね。
でも、なぜかぼちゃなのでしょう?
実は元々はカブを使っていたそうです。
ハロウィンは古代ケルト人の「万聖節」という宗教的な行事が発祥で、
今でもアイルランドやスコットランドではカブを使っているそうです。
かぼちゃになった理由は、ハロウィンがアメリカで宗教行事として行われる様に
なったのですが、アメリカではカブを食べる人が少なく、
あまり作られていなかったので、代わりに生産量の多い、かぼちゃを
使う様になったからだそうです。
そして、アメリカから世界に広まったみたいです。
かぼちゃのランタンは玄関などに飾ると魔除けとして悪霊や魔女から守ってくれて、
あの世から帰って来る家族の魂の目印となります。
「トリックオアトリート」(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)
とお菓子を食べる機会が増えますよね。
お菓子を食べると虫歯が気になると思いますが、なぜ虫歯になると思いますか?
虫歯の原因は、プラーク(歯に付着した細菌が繁殖したかたまり)です。
その中に潜む細菌、ミュータンス菌などが作り出す酸によって歯が溶かされて虫歯になります。
細菌は砂糖(糖分)を栄養源とするため、甘いお菓子は虫歯になる原因の1つです。
なので、お菓子を食べたら歯みがきをしましょう。
歯ブラシが手元にないなら口を濯ぐのも1つの手段です。
尾立歯科医院
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