鹿児島市の尾立歯科医院の院長の尾立です。
本日はホワイトニングについて

最近、口元への意識が高まり、歯を白くしたいという人が増えてきています。
きれいで白い歯を保つ為には毎日の歯磨が大切です。ですが、歯の着色は歯磨だけで完全に落とすことは困難であり、歯科医院でのクリーニングを行なうことによって、自分では落とすことの出来ない着色を落とすことができ、白さが増します。

ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、ホームとオフィスを組み合せたデュアルホワイトニングがあります。

オフィスホワイトニングは、歯科医院で行なうホワイトニングです。
ホワイトニング効果のあるジェルを歯に塗って、光や熱で活性化させ、短期間で歯の黄ばみを分解して行きます。

ホームホワイトニングは個人の歯型にあわせたマウスピースを作成し、ホワイトニングジェルを流し込み、自宅で塗着していただきます。
白さ実感には時間を必要としますが、オフィス方式よりも白くなる限界が高くなります。

デュアルホワイトニングは、オフィスとホームを組み合せたホワイトニングです。
短期間で、希望の白さに到達し、効果も長持ちします。

【効果】
ほとんどの天然歯について色を白くすることができます。
ただし、外傷やテトサイクリン等による非常に強い着色がある場合には、希望する白さまではホワイトニングされないことがあります。

【期間】
ホームホワイトニングの場合、通常は数日中に効果が現れ始めます。
個人差にもよりますが、2週間続けることで効果がはっきりでます。

オフィスホワイトニングの場合、一度の来院で効果を実感できます。
しかし、ホームホワイトニングと比較すると後戻りが早いという欠点があります。

どちらも回数に比例して白さは向上します。

【問題点】
１．一般的ですが、治療期間中に知覚過敏（歯がしみるような症状）がおこる場合があります。
大部分は一過性のもので心配はありません．ホワイトニングのあと数時間で消失する場合がほとんどですので、安心して使用することができます。

２．ホワイトニングによって色調が改善されるのは自分の歯（天然歯）のみで、ホワイトニングを行なうとそれ以前の行なった治療部位（かぶせ物や詰め物がしてある所）が目立つように感じられることがあります。

３．必ず白くはなりますが、限界があります。どこまで白くしたいかは、必ず歯科医と相談しましょう。

４．生活習慣、嗜好品、飲食物によって程度が異なりますが、日々正しく歯磨を行なっていても、非常にゆっくりとした速度で再着色（後戻り）してきます。

効果はどのくらい持続するのか？
ホワイトニングで白くなった歯は、半年から一年程で戻ります．
完全に戻るわけではないので、3ヶ月〜６ヶ月のペースでメンテナンスとして再度３〜４日ホワイトニングしていただくと、白さを長持ちさせることができます。

ホワイトニングを行なうことによって、自分の歯への意識が上がることにより、丁重な歯磨を心がけたり、白さのキープのために歯科医院に通いメンテナンスを行なうことによって、虫歯や歯周病のリスクも軽減するため、白い歯を得ること以外のメリットも大きいため、異味をお持ちでしたら、まずは歯科医院にて相談されて、充分に説明を受け、納得されてからホワイトニングを体験されてください。

尾立歯科医院
099-256-3927