こんにちは、鹿児島市中央駅近くの尾立歯科医院の衛生士のクキノです。

今年の夏は暑かったですね～
9月になっても猛暑が続き、その影響で秋が短いと言われていますね。
秋といえば私は「食欲の秋」
猛暑の影響で果物が甘いと言われているので、フルーツ好きの私にはたまりません。

逆に秋刀魚は猛暑の影響で漁獲量が減っているみたいです。
美味しい物を食べ、短いかもしれない秋を満喫したいです。

ところで、皆さん美味しい物を食べた後は歯磨きですが、歯磨きの時に歯がしみる。
冷たい物を飲んだ時に、虫歯でもないのに歯がしみる･･･など経験された事ありませんか？

ＣＭでもよく耳にするセリフです。
この様な症状の多くは「知覚過敏」と考えられています。

その原因は色々ありますが、
・噛み合わせ
・就寝中の歯ぎしり、食いしばり
・間違ったブラッシング
・酸味の強い食品の採りすぎ
・加齢や歯周病など歯茎がさがってしまった
など、挙げられます。

治療法としては、

早期の場合、丁寧なブラッシング、知覚過敏用の歯摩剤を併用する事により改善することもあります。
この時、柔らかめのブラシを使い決して強く磨かないと言う事を気をつけてください。

ブラシでの刺激を気にして、歯磨きがおろそかになるとプラーク（歯垢）が残りプラークから出る刺激物質によりもっとしみてしまうこともあります。
歯磨きをおろそかにすると、虫歯や歯周病の原因にもなるので、その点を注意しながら磨いてください。

歯磨き・歯摩剤で改善がみられない場合は、表面をコーティングしたり、薬剤を塗ったりできます。
レーザー治療で改善することもあるので、私ども尾立歯科医院へご相談ください。

これらの治療で改善が見られない場合は、歯の神経を取らないといけない事もあります。

知覚過敏は、早期であれば簡単な処置で済む事もあります。
しかし、知覚過敏だと思い放置していたら、見えない奥の部分が虫歯になっている。
しみるので歯磨きを疎かにして虫歯になるケースもあります。

「知覚過敏かな？」と、心当たりのある方は、早めの治療をお勧めします。

尾立歯科医院
099-256-3927