こんにちは、尾立歯科　歯科衛生士の橋口です。
新年の最初のスタッフブログの更新となりますね。
今年も尾立歯科医院をよろしくお願いいたします。

ところで、昨年の１０月からタバコの増税が始まりまして、また、やはり増税に伴って禁煙をはじめたということもよく耳にします。

しかし、そう簡単にやめられるものではないのがタバコですね。😰

そこで今回のブログでは、タバコによる歯に与える影響をお話しさせていただこうと思います。

【タバコの口腔内に与える影響】

１、タバコに含まれる成分により歯肉の血流が悪くなり歯肉の細菌に対する抵抗が落ちる
２、タバコの煙により唾液の分泌が少なくなり歯垢や歯石がつきやすくなる
３、ニコチンによる味覚の低下
４、歯肉が黒くなる（メラニン色素の沈着）
５、歯面がヤニにより着色する
６、口臭の原因となる
７、ガンの原因となる

一般的にタバコを吸う人は吸わない人に比べ３倍歯周病にかかりやすく、また、２倍も多く歯を失っているとう話しもありますし、当然のことながら喫煙本数に比例して歯周病が重症化しやすいこともあります。

タバコを生産されている方もいらっしゃるのでタバコ自体を一概に悪いとは正直言いがたいですが、吸っている本人にはもちろんのことその煙を吸ってします周囲の方々にも良い影響は与えませんし、ヤニのついてしまった黒い歯は、健康的とも言えません。

今まで愛煙されていた方には特に禁煙は難しいことかと思いますが、現在では様々な禁煙の方法もありますし、歯のためだけでなく健康のためにも少しずつ禁煙を頑張ってみたり、この機械にお口の中を全体的にクリーニングして白い歯を取り戻してみてはいかがでしょうか？？

それでは、今回はこの辺で。
まだまだ毎日寒い日も続きますが、体調には十分気をつけて皆様元気にお過ごしくださいませ！

尾立歯科医院
099-256-3927