ストレスは歯に影響する!!
3月になりました。
少しずつ気温もあたたかくなり、春の訪れを感じる毎日です。
こんにちは、衛生士の橋口です。
3月の卒業シーズン真っただ中ですが、
4月からは新生活を向かえる方も少なくないと思います。
新生活ともなると環境の変化からストレスを感じる方も多くいらっしゃることと思われます。
そこで、今回は「ストレスは歯に影響する!!」というお話しです。
過度の精神的ストレスが進退に悪い影響を及ぼすことはよく知られています。
例えばストレスが原因で胃潰瘍がひどくなる話しは有名です。
お口の場合ではどうでしょう?
軽く考えてみるとストレス発散で歯ぎしりやくいしばりをしてしまう方もいらっしゃると思います。 これももちろん歯へ影響しています。 歯ぎしりやくいしばりを続けていると歯がすり減ってしまってその部分が虫歯になったり、しみたりしやすくなります。 また噛み合わせが変化して顎関節症になってします例も少なくありません。
他にはどうでしょう。
ブログを読まれている方の中には緊張から口の中が乾く経験をされた方はいらっしゃるでしょうか。 口の中が乾くということは、だ液中に糖質コルチコイドという成分の濃度レベルが上昇します。 この成分には炎症を抑える作用があるとともに、免疫を抑制します。 その結果、感染症に対する抵抗力が弱くなり、歯周病菌に感染しやすくなり、歯周病が悪化してしまうことにつながることも考えられています。
ストレスをためないようにすることはむずかしいです。
それでもできるだけ、ためこまないようにすることができるといいですね。
尾立歯科医院
TEL099-256-3927
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