糸ようじと歯間ブラシについて
皆さん 初めまして、こんにちは。
2月末より尾立歯科医院に入社致しました、歯科衛生士の土田です。
GWも終わりましたね!
連休中楽しい思い出を沢山残せたでしょうか。
久々の長期休暇をのんびり過ごした方もいるでしょう。
心と身体のリフレッシュにお休みは必要ですよね!
さて、今回は歯と歯の間をお掃除する「糸ようじと歯間ブラシ」についてお話したいと思います。
むし歯の約3割は歯と歯の間(歯間部)にでき、歯間部から歯周病が進みやすいことも分かっています。
歯間部の歯垢は歯ブラシだけでは取れないので、是非、
糸ようじ(デンタルフロス)と歯間ブラシを使うようにして下さい。
糸ようじは非常に細いナイロンの糸を二百~三百本束ねたもので、歯間部を通す時は引くようにします。
強く押し込むと、歯ぐきを傷付けることがあるので注意が必要です。
歯の面に沿って上下に数回動かし、歯垢をかき取ります。
初めはホルダー付き糸ようじが使いやすいでしょう!
歯ブラシと同じように水洗いして保管し、糸がほつれるまで使っても構いません。
ホルダーの付いていないものは使い捨てになります。
どちらか一度使用して頂いて使用しやすい方を使ってみて下さい。
歯周病で歯間部に隙間ができると、糸ようじだけでは歯垢はきれいに取れないので、歯間ブラシを使います。
歯の表裏の両側から歯間部に挿入し、挿入方向に出し入れして歯垢を取ります。
隙間や歯ぐきの状態に応じたブラシがあるので、歯科医院で選んでもらい、正しい使用方法を教わって下さい。
最低1日1回夜歯磨きをした後に糸ようじや歯間ブラシで歯間部をきれいにすることがむし歯と歯間病の予防に有効です。是非使用してみて下さい。
尾立歯科医院
TEL099-256-3927
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