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睡眠時ブラキシズム
こんにちは✨
歯科衛生士の土田です☺
皆さん、寝ているときに歯ぎしりしていると言われたり
朝起きると顎の周辺がだるい などといった経験はありませんか?
睡眠中、無意識に歯を噛みしめたり、歯ぎしりをしたりするのは
「睡眠時ブラキシズム」と呼ばれています。
年齢を問わずお子様子からご高齢の方まで幅広く見られます。
普段、奥歯にかかる力は最大で自分の体重程度ですが、
睡眠時など無意識においては
「これ以上噛むと歯が壊れてしまう」という抑制が出来ず、
結果として通常以上の力が加わることがあります💦
(自分の体重の2~5倍の力が歯にかかると言われています。)
放置していると、歯が削れたり、折れたり、割れたり、歯周病の悪化の原因になることもあります。
また、差し歯や詰め物が脱落することもあります😥
歯ぎしりの原因ははっきりとはしていませんが、ストレスが多い場合や
飲酒後、喫煙や遺伝なども原因の一つとして指摘されています。
ストレスを抑え、生活習慣を見直すことで睡眠が安定し、予防できる可能性があります。
あとは、睡眠時にマウスピース(スプリント)を装着する方法もあります。
マウスピースを装着すると歯に余分な力がかかることを防ぐことができますし、
マウスピースの方がすり減ってくれるので歯自体の保護になります✨
尾立歯科でもマウスピース(スプリント)を作っていますので、ぜひご相談下さい!
尾立歯科医院
099-256-3927