スタッフブログ
歯肉の衰えで虫歯のリスクが増える!?
こんにちは!
歯科衛生士の土田です!
歯肉の退縮は歯周病になって起きると思われることが一般的ですが、加齢や過度のブラッシングでも起きます。
歯肉は20代から衰え始めるそうで、どんどん退縮していき、その退縮スピードは10年で約2ミリほどだと言われています。単純に計算すると、50代の方は20代の頃より約6ミリも退縮しているという事になります。
歯肉が退縮していくと、これまで露出していたエナメル質の部分だけでなく象牙質が露わになってしまいます。
エナメル質よりも耐酸性の弱い象牙質が露わになり、虫歯菌の出す酸にさらされている状態であるにも関わらず、
誤った歯磨き方法のままだと象牙質の部分から虫歯になってしまうのです。
また虫歯だけではなく象牙質が露わになるとしみるという知覚過敏も起きてきます。
定期検診を受け、ご自身に合ったブラッシング方法を習得しましょう。
尾立歯科医院
099-256-3927