デンタルフロスと歯間ブラシの使い方
こんにちは☺四月に尾立歯科に入社致しました。
歯科衛生士の古川です。よろしくお願いします✨
朝晩も涼しくなり、過ごしやすい気候になってきましたね。
みなさん いかがお過ごしでしょうか?
みなさんは食後しっかりと歯を磨いていますか?
食べた後に歯ブラシで歯を磨くことはもちろん大切ですが、歯と歯の間の磨き残しは歯ブラシだけでは取れないので、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことがおすすめです。
実は虫歯や歯周病の90%は歯と歯の間から始まってしまいます。
デンタルフロス、歯間ブラシなどを使用している人と、していない人では予防効果が大きく変わります。。
しかし、歯と歯の間を清掃する人は次第に増加していますが、まだ三割程度のようです。
残念ながら、まだまだ浸透していないのが現状です。
今回は、始めてめてみると意外と簡単な、デンタルフロスと歯間ブラシの効果と使い方を説明します。
デンタルフロスの動かし方は歯と歯の隙間にゆっくりとのこぎりを引くように通し、歯と歯茎の間まで挿入し、歯の面に沿わせるようにしてゆっくり上下に動かすことで汚れを除去します。
デンタルフロスを歯と歯の間に入れた時、デンタルフロスの糸がほつれたり、引っかかってしまう場合は、初期虫歯の可能性があるため、ぜひかかりつけの歯科医院で確認してもらってください。
もし糸が取れなくなってしまった場合は、入れた時のようにのこぎりを引くようにゆっくり前後させて取るか、一部をハサミで切れば、横から抜けます。
歯と歯の間に残った場合は新たな糸ようじを上から入れ直すと、取れやすくなりますよ。
歯間ブラシは、歯の状況に応じて、それぞれに合わせて使うものです。
歯間ブラシが「歯と歯の隙間」に通らない場合は、歯間ブラシの大きさが合っていないか、もしくは挿入角度に誤りがある可能性があります。
無理な使用を続けると、歯茎を痛める可能性がありますので、無理に挿入する必要はありません。
歯間ブラシには個人個人の歯にあった使用法があります。
ご興味のある方は、デンタルフロスと同様に歯科医院で相談することをおすすめします。
尾立歯科医院
099-256-3927