歯に有害な飲み物について
歯に良くない飲み物?!
こんにちは、歯科衛生士の宮内です。
10月ももうすぐ終わり、朝夕は、だいぶ涼しくなってきました。
体調を崩しやすい時期ですので、皆さん気をつけてくださいね。
今回は、歯に有害な飲み物についてお話します。
(1)炭酸飲料
砂糖たっぷりの甘いものだけではなく、ノンシュガータイプのものでも、炭酸飲料は酸性の飲み物なので、歯の表面のエナメル質を溶かす働きがあります。
(2)白ワイン
赤ワインと白ワインどちらが歯に悪いかと言うと、、
歯に色がつきやすいのは、赤ワインなのですが、歯を溶かしやすいのは酸性の白ワインになります。
(3)スポーツドリンク
体を動かした後の水分補給にピッタリなスポーツドリンク。しかし、歯にとって良くない糖分と酸を多く含むので、飲み過ぎは厳禁です!
特にランニングしながらスポーツドリンクを口に含むと、成分が口の中に広がるので、より虫歯のリスクを高めてしまう恐れも。
(4)紅茶
紅茶のタンニンという成分には、歯の強化に繋がるフッ素が含まれていると言われていますが、歯に付着する黄ばみや汚れの原因にもなります。
(5)フルーツジュース
フルーツの果肉部分には食物繊維をはじめ、様々な栄養分が含まれますが、絞ってジュースにすると歯を溶かす糖分や酸しか残らず肝心の栄養分はほとんど失われてしまいます。
どれも、飲んではいけないわけではありませんが、飲み過ぎや飲み方に気をつけて、飲んだ後には必ず歯磨きをするのを忘れないようにしてください♪
尾立歯科医院
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