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失活歯と杜仲茶
失活歯(神経を取った歯)と杜仲茶の共通点は? 答えは guttapercha(ガッタパーチャ、グッタペルカ)です。
虫歯が進行し、神経まで達すると抜髄(神経を取る)になり 神経があった部分はガッタパーチャが充填されます、歯は 神経や動静脈を失うと回りの骨からしか栄養を受け取れなくなりもろくなります。
ガッタパーチャはマレーシア原産のアカテツ科の樹木および その樹液から得られるゴム状の樹脂で幹は直径1メートルにもなるそうです。
実はこのガッタパーチャは杜仲茶にも含まれていて中国原産のイトチュウという樹の葉からつくられていて、樹皮が漢方薬にも使われていることから葉にも多くの効果が秘められているそうです。
ノンカフェインでミネラルも豊富、血糖の上昇を抑え糖尿病を予防、メタボの予防、デトックス作用により老廃物の排出など・・・。
ただしカリウムが含まれているため飲みすぎには注意が必要です。
技工士 原
尾立歯科医院
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