インプラントなど鹿児島市での歯科治療は、豊富な実績の尾立歯科!
鹿児島アミュプラザから徒歩1分、鹿児島市中央町2-53 KDMビル5階

ロゴ
電話番号

blog

尾立ブログ

スタッフブログ

歯とストレスの関係

こんにちは。歯科助手の橋口です。
残暑が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 

今日は歯とストレスには関係がある…ということをお話ししてみたいと思います。
ストレスとは主に精神的ストレスのことです。
過度のストレスが身体に悪い影響を及ぼすことはよく知られています。
例として、ストレスが原因で胃潰瘍がひどくなる話はよく耳にします。
口腔の場合はどうでしょうか。緊張すると口の中が乾きます。
つまりだ液の分泌が悪くなりますが、これも精神的ストレスが口の中に及ぼす影響の一つです。
ストレスが原因で歯ぎしりをすることもあります。そして、近年ストレスと歯周病に深い関連性があることも分かってきました。ストレスが大きくなると内分泌系に影響が及び、だ液中に糖質コルチコイド(副腎皮質ステロイドの一種)という成分の濃度レベルが上昇します。
糖質コルチコイドは炎症を抑える作用があるとともに、免疫を抑制します。
その結果、感染症に対する抵抗力が弱くなり、歯周病菌に感染しやすくなって、歯周病が悪化すると考えられています。
また上記にある歯ぎしりも歯に大きなダメージを与えることが知られています。
上下の歯が無意識に力強くすり合わされて歯の噛み合わせの山の部分がすり減り、エナメル質が失われて内部のぞうげ質が露出し、虫歯になりやすくなります。
また、噛み合わせが変化して顎関節症にもなることがあります。
歯ぎしりの治療法として、上下の歯が直接すり合わされるのを防ぐため、「ナイトガード」というマウスピースのようなものを就寝時に装着する方法もあります。
皆さま、多忙な毎日を過ごしてらっしゃると思いますが…ストレスの原因を突き止め、改善していく!ということも大切になっていきますね。

尾立歯科医院
099-256-3927