デンタルフロストと歯間ブラシ
皆さまこんにちは、受付の楠元です。
今回は、歯ブラシだけでは磨けない部分の清掃方法についてお話しします。
歯磨きの際、歯と歯の間の部分とその下の根元周りが、歯ブラシが当たりにくいため、歯垢が溜まりやすくなっており、虫歯や歯周病の原因になります。
そこで、デンタルフロスと歯間ブラシの出番です!
デンタルフロスは糸を一気に押さえず、のこぎりを引くように動かしながら歯と歯の間に挿入し、どちらかの歯面に沿わせて横へ動かしながら引き上げ、汚れをかき出します。
歯間ブラシは、上の歯に使用する際には、斜め下に向かって、下の歯に使用する際には、斜め上に向かって、歯茎とは逆方向へ向けて、歯と歯の間にある歯間乳頭(歯肉)を傷つけないように優しく挿入します。
この時に歯の根元周りにも歯間ブラシの毛先部分が当たるように角度を変えます。
歯茎も優しく沿わせる事でマッサージにもなり、ブヨブヨとした歯茎が引き締まる効果もあります。
歯間ブラシのサイズも大切なので隙間に合わせた無理のないサイズ選びが大切です。
サイズがわからない場合はご相談ください。
歯ブラシでは磨ききれない部分の汚れが落ちる事で口臭予防にもなり、とてもスッキリします。
また、一生懸命しすぎて、力を入れすぎないよう、歯茎を傷つけないよう、気をつけながら正しく使いましょう。
おうち時間の長い今、鏡を見ながらゆっくり歯ブラシをする時間もぜひ、楽しんでみて下さい。
今年の夏はマスク着用で更に暑くなりますね💦
感染対策もしながら熱中症にもお気をつけ下さい🍀
尾立歯科医院
099-256-3927