「よくかむ」ということについて
皆さん、こんにちは!
尾立歯科の下村です。
春の日差しが心地よく、日中はだいぶ温かい日が増えるようになりましたね。
先日、私は霧島まほろばの里に芝桜を見に行きました。
まだ満開ではありませんでしたが、とても綺麗に咲いて充分満喫することができました。
ぜひ、皆さんも行ってみて下さい。
さて、今回は「よくかむ」ということについてお話しします。
徳川家歴代の将軍が埋葬されている東京増上寺の遺骨を調査したところ、後代の将軍ほどあごの骨が退化して小さく、歯並びも悪かったことがわかりました。 歯のかみ合わせ面はほとんどすり減っていなくて、やわらかいものしか食べず、かむ力が弱かったそうです。 徳川幕府が滅んだのは、後代の将軍達があまりかまなかったからだという説もあります。
「よくかむ」ことはあごを退化させないだけでなく血流量を増加させ、脳の活動を活発にさせます。
その他にも、肥満防止、味覚の発達、言葉の発音が良くなる、脳の発達、歯の病気を防ぐ、がんの予防、胃腸の働きを促進、全身の体力向上等の効果が期待できるとされています。
とはいえ、しっかり食べ物を「噛める歯」であることが大事です。
痛みや困ったことが無くても、定期的に歯科医院でメンテナンスを行い、自分の歯の状態を把握することをおすすめします。
ご質問やご不明な点があれば、スタッフにお気軽にご相談下さい。
尾立歯科医院
TEL099-256-3927
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