みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の宮内です。

長い梅雨も明けて、暑い夏がやってきました！ 夏は楽しいイベントがたくさん✨
夏バテしないようにしっかり食べて元気に過ごしてくださいね♪

今回は、ブラキシズムについてお話しします！
ブラキシズムとは、睡眠中に、キリキリと歯をこすり合わせる「歯ぎしり」、知らないうちに歯を噛み締めている「食いしばり」を総称して呼ばれ、歯が折れる一因になっています。
歯が折れる「破折」は、歯周病、虫歯に次いで歯を失う原因の3位！！
無意識に行うものなので自覚しづらいですが、サインはあります。

＊歯が短くなった。＊歯が欠けた。
＊噛み合わせ面がツヤツヤしている。
＊朝起きたとき、顎が疲れている。
＊頬の内側の粘膜に歯型がついている。

では対策は？？

☆睡眠中の対策☆
1.睡眠の質をよくする。 眠りが浅いと歯ぎしりが起きやすくなります。 グッスリ寝るためには寝酒、喫煙、カフェイン摂取、ベッドでのスマホはNGです。 2.スプリントを使う。 睡眠中に装着すると、歯やあごにかかる力を和らげる事ができます。
3.ストレスを減らす。 仕事や、人間関係でストレスを感じている人は、楽しいことをしたり、気分転換をしたりして、リラックスを心がけましょう。

　
☆日中の対策☆
1.歯と歯を接触しないようにする。 食事などをしていないとき、上下の歯は、接触していないのが本来の状態。
2.深呼吸する。 食いしばっている事に気付いたら、すぐに口を緩め、深呼吸をしましょう。リラックスすると歯に力がかからなくなります。
3.ガムを噛むのをやめる。 ガムを噛むと、歯や顎に大きな力が加わります。少しでもダメージを減らしましょう。気になる症状がある方は、相談にいらしてくださいね。

尾立歯科医院
099-256-3927