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丑年なので牛の歯について

みなさん、こんにちは歯科技工士の堀之口です。
昨年は新型コロナウィルスの影響で新しい生活習慣の元で、
マスクの着用、消毒スプレー、体温測定など慣れない生活環境で大変だったと思います。
私の家でも、子供の入学式、運動会、卒業旅行などの行事で人数制限や場所の変更で右往左往していました。
今年は新型コロナウィルスが収束して安心して生活ができるように願いたいです。

 

ところで今年の干支は丑ですね。私も丑年なので年男です。
今回は干支の丑にちなんで牛の歯についてお話します。
牛の歯は上下合わせて、32本の歯があります。
特徴的なのは、牛の前歯は、下顎の歯しかありません。
上顎の前歯部はどうなっているかというと、
歯茎が硬くなっていて歯床板と言われる状態になっています。
臼歯部は、草をすりつぶして食べているので歯がすり減ってしまうので一生伸び続けます。
乾いた草を食べる事もあるので、大量の唾液でよく湿らせながらすりつぶすので、1日の唾液の量は、100L~150Lにもなります。
イメージとしては、長い舌で草を引きちぎって奥歯でモグモグモグという感じですね。
他の干支についても調べてみましたが、動物の種類や食べ物によって歯の本数や特徴的な歯があったりしておもしろかったです。

尾立歯科医院
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