みなさん こんにちは、歯科衛生士の石川です。

今回は「口呼吸」についてお話したいと思います。
無意識のうちに口を開けてる人は、口の周りの筋肉の働きが悪い場合が多く 顎の発育不良を起こし歯並びが悪くなります。口を閉じる事は顔の形にかかわるとても大事な事です。
口呼吸で口の中が乾燥すると、扁桃腺の働きが弱まり免疫機能が落ちるので炎症が悪化していきます。雑菌が繁殖しやすくなるため口臭も強くなります。アレルギー性鼻炎などの鼻の病気などが原因で口呼吸になる場合もありますので耳鼻科の方へ受診することをおすすめします。
そこで、今回は口呼吸を鼻呼吸に改善していく口の体操 「あいうべ体操」を紹介したいと思います。

1 「あー」と口を大きく開く
2 「いー」と口を大きく横に広げる
3 「うー」と口を強く前に突き出す
4 「べー」と舌を突き出して下に伸ばす

「あいうべ体操」のポイント
口を大きく動かすことを意識すること
1〜4の動きを１セットとし、1日3度に分けて30回行うこと
お風呂や就寝前がベストです。

誰でも簡単に出来る体操です。ぜひやってみてくださいね。

尾立歯科医院
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