皆さま　こんにちは。歯科助手の橋口です。
今日は妊娠中のお母様方に知って頂きたいことを少しお話してみたいと思います。

妊娠をしたら『歯科健診』を受けてますか？
妊娠中は、つわりなどで歯磨きがおっくうになったり、ホルモンの変化で歯ぐきの炎症が起こりやすくなるなどの要因で、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
お母さんが歯周病にかかっていると、低体重児出産や早産のリスクは約3倍になるといわれており、お母さんの虫歯菌は唾液を介して赤ちゃんに感染する可能性が高いこともわかっています。

妊娠中の歯科治療は、妊娠中期(妊娠5〜7ヶ月)が適しており、痛みを我慢してストレスを溜めるよりは、
歯科治療を受けて快適な妊娠生活を過ごす方が母体にも胎児にも良いと考えられています。
体調の良いときに、かかりつけの歯科医院で健診を受け、必要があれば治療をして出産後も健康な歯を維持しましょう。

尾立歯科医院
099-256-3927