子供の虫歯予防
皆さん、こんにちは。5月に尾立歯科医院に入社しました歯科助手の橋口です。
宜しくお願いします。
お子様のお預かりをする機会も多いので、今回は子どもの虫歯予防についてお話してみたいと思います♪
虫歯予防のためには、虫歯のメカニズムを知り子どもの発達に合わせて適切に行っていくことが大切です。以前勤めていた保育園での経験も踏まえてお伝えしてみたいと思います。
◎赤ちゃんの歯は…
個人差がありますが、生後5~8ヶ月で生え始めることが多く、2~3歳で全ての乳歯が生え揃います。
歯が生えてきたら歯みがきを初めましょう!最初は歯ブラシを使わずにガーゼで歯を拭くところから始めます。
一般的には最初に生える下の前歯は唾液によって自浄されるので、すぐに歯ブラシで磨く必要はありません。この時期は歯をしっかり磨くというよりも「歯みがきに慣れさせる」ことが大切です。
上の前歯が生えてくるころには、離乳食も進んでくるので、歯に食べカスが残りやすくなるので、歯ブラシ磨きが必要になってきます。自分で歯ブラシを持って口の中に入れられるようになるのでストッパー付のヘッド部分は小さく毛先が丸く、柔らかいものがオススメです*
◎幼児は…
保育園では3才になった頃には♪~ハミガキの歌~に合わせて上手に歯ブラシも動かせるようになり…手洗い場に立って歯みがき後のうがいの練習も始めていました。
◎お茶を飲んだりお水のうがいで
園生活の中では、おやつ完食後はお茶を飲み、給食後はお昼寝タイムもあるので、しっかりと歯みがきの時間を設けていました。
自分でしてみたい!自分で出来る!と意欲もでてくるころではありますが、まだまだ磨き残しがありますので、仕上げ磨きはしっかりとしてあげましょうね。
虫歯は日ごろの生活習慣が大きく関係してるとのこと…乳歯に虫歯が多いと、永久歯も虫歯になりやすいことがわかっています。ご家庭でも子どもたちの食生活に気をつけて、食後のうがい、歯みがきの習慣化、仕上げ磨きを徹底していきましょうね。
尾立歯科医院
099-256-3927