みなさんこんにちは！
歯科衛生士の石川です。
新学期が始まり、毎年歯科検診が学校などで行われる時期ですね。
さて、歯科検診ではどのような検査を行なっているかご存知ですか？

(1)虫歯の有無 　むし歯は「C」という記号で表します。 　CO→むし歯が初期の状態です。

(2)歯ぐきの状態 GO→軽い歯ぐきに炎症がある状態です。
　　正しいブラッシングにより改善されます。 G→歯ぐきが腫れ歯石がついている状態です。
　歯ぐきの検査や歯石を取る必要があります。

(3)歯垢の付着状態 　前歯などに汚れが付着しているかを診断しま す。

(4)顎の関節の状態 　口を開けにくくないか、口を開け閉めする際カクッと音がならないかを診断します。

(5)歯並び、噛み合わせの状態 　下顎前突、上顎前突、開咬、叢生、正中離　開、過蓋咬合など。
検査結果の項目で1つでも治療が必要な場合は、かかりつけの歯科医院で早めの治療をおすすめします。
また、「異常なし」と書かれていても定期的に歯科医院でみてもらって下さいね。

参考文献　　lidea.today/ 歯とお口の健康/　子育て/　歯科検診

尾立歯科医院
099-256-3927