歯の色の違い
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の濱野です。
今年は桜の開花が早く、あっという間に葉桜となってしまいましたね。
その代わりに、あちこちでツツジが見頃を迎え、まだまだ春のお花を楽しむことができそうですね。
さて今回は、歯の色の違いについてお話したいと思います。
皆さんは、ご家族や周りのお友達と比べて、歯の色に個人差を感じるとがありませんか?
これは、歯の質の違いによるものです。
歯は表面の白い部分がエナメル質と呼ばれ、その下に象牙質と呼ばれる層、その下に歯の神経があります。
白色のエナメル質は半透明ですが、象牙質は黄色っぽい色味をしています。歯が真っ白ではなく、黄色味を帯びているのは、この象牙質の色がエナメル質を通して透けているためなのです。
また、人種によっても歯の色は違ってきます。普段、テレビや雑誌で見る欧米人の歯は日本人と比べてとても白いですね。
日本人の歯は元々エナメル質が薄いため、歯の色が黄色味を帯びているの傾向にあります。欧米人のエナメル質は厚みがあるため、象牙質の色を通しにくく、結果として白く見えるようです。
また、加齢によりエナメル質が薄くなってしまうと、象牙質の色がより透けてしまうので、黄ばんだように見えてしまいます。
このように、歯の質や加齢によって歯の色は違ってくるのですね。
しかし、ホワイトニングを行うことで自然な歯の色にすることも可能です。尾立歯科では、それぞれの患者様に合わせた治療法を提供しています。
ホワイトニングにも、病院で行うものや自宅で行うホームホワイトニングなど、色々ありますので、もしご自分の歯の色が気になる方は、ぜひ一度ご相談下さいね。
歯を削らずに、自然な明るい白さの歯になるので、体にも優しい方法となっております。
ゴールデンウィークの前に、明るい笑顔の準備をされてはいかがでしょうか😊✨
尾立歯科医院
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