国民的辞書といえば 広辞苑!
みなさん、こんにちは、尾立歯科医院の院長の尾立です。
今回は、国民的辞書といえば 広辞苑!についてのお話しを書きます。
国語辞典と百科事典を兼ね備えた画期的な辞書としておなじみの『広辞苑』は、1955年の5月25日に岩波書店より初版が刊行されました。
最新版は2008年に発売された第六版となり、総収録項目は24万語、読者数は累計1100万人となり、国民的辞書として、また、日本語の規範として愛されています。
初版はコーヒー1杯が50円、大卒公務員の初任給が9000円の時代に2000円で発売されていたそうですから、ずいぶんと高価なものだったのですね!ちなみに第六版は約7500円(普通版)ですから、昔から比べたら手軽に手に入るようになりました。
変化したのは価格だけでなく、IT時代に対応してDVD-ROM版や携帯電話版などもあります。
また、「うざい」「いけ面」「デパ地下」などの現代語やカタカナ語を随時取り入れていくのも「広辞苑」の特徴と言えます。ただし、人物に関しては、知名度や業績も考慮しますが、存命中は収録しないという決まりがあるそうです。
第六版は、約160名を超える専門家が執筆・校閲を担当し、3000ページ、重さは2.5キロを超えるそうです。
パソコンや携帯電話もいいですが、たまにはずっしりと重い広辞苑を開いてみませんか?ちなみに広辞苑には名入れのサービスがあります。一家に一冊オリジナルの広辞苑もいいですし、贈物としても喜ばれそうですね!
(参照 岩波書店HP)
尾立歯科医院
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