院長ブログ
顎関節症は放っておかないで!
あくびをする時に口が開けづらい、あごがカクカクするなどが思い当たる人は,顎関節症を疑ってみてください。
症状の軽いものを含めると,日本人では、2人に1人があごの異常を感じた経験があるといわれています。
自然に治るものでもありますが、悪化するとめまいや痛みが全身に影響する場合もあり、開口障害により食事の摂取が困難になるケースもあるそうです。
顎関節症は子供から高齢者まで年齢にかかわらず、みられる症状ですが、比較的に多いのは20代から30代。
男性よりも女性に多いようです。
顎関節症の最も大きな原因といわれているのが、「歯ぎしりや」「歯の食いしばり」。
人間関係などのストレスが夜間,寝ている時に「歯ぎしり」を起こすとも指摘されており、仕事など何かに集中している時,知らず知らずのうちに歯を食いしばっていることもあります。
また、左右のどちらか片側だけで食べ物をかむ「偏咀嚼」や、うつ伏せ寝,電話をあごの下にはさんで話す動作もあごに負担をかけるようです。
また、左右のどちらか片側だけで食べ物をかむ「偏咀嚼」や、うつ伏せ寝,電話をあごの下にはさんで話す動作もあごに負担をかけるようです。
顎関節症の治療は、歯科医院に相談して治療を進めるやり方が最も適しています。
その上で,水泳やウォーキングなどの全身運動で血行をよくしストレスを緩和させるなどの工夫があればさらによいでしょう。
尾立歯科医院
099-256-3927