子供の歯を守るのは親の努力次第?
こんにちは、鹿児島市の尾立歯科医院の歯科衛生士の東です。
先日、小学生の息子が学校で行われた歯科検診の結果表をもらってきました。
今回の結果は・・・むし歯・・・なし!
息子と二人で「やったぁ!」と喜びました。
夜、寝る前の仕上げ磨きを欠かさず(たまに、見せてくれませんでしたが・・・)
フッ素を塗ったり、甘い物(前回の私のブログでも書きましたソフトドリンクなど)を控えたりと、それなりに頑張りました。
仕上げ磨きをすると、まだまだ一人では磨ききれていない所が多いなぁと思うことがあります。
友人に「小学生でも仕上げ磨きするの?」と言われましたが、是非しましょうと言いたいです。
なぜなら、乳歯が抜けて永久歯が生えてくる小学生の時期もむし歯になる確率は高いからです。
乳歯と永久歯が混ざっている時期を混合歯列期といいます。
生えてきたばかりの歯はむし歯になりやすいのです。おまけに磨きにくいです。
子供だけでは、磨ききれません。
ぜひぜひ、小学生のうちも仕上げ磨きを続けることをお勧めします。
〜子供の歯を守るポイント〜
1、食べたら磨く・・・当然ですが
2、砂糖を控える・・・おやつは甘い物でなく栄養を考えて
3、だらだら食べない・・・口の中が賛成になるとむし歯になりやすい。
4、飲み物は水かお茶・・・ソフトドリンクは砂糖の量が多すぎます。
5、よく咬んで食べる・・・唾液が出て歯を再石灰化します。
6、定期的にフッ素を塗る・・・歯の質を強くします。
子供の口の中に関心を持って下さい。
痛い思いをさせないためにも、よろしくお願いいます。
尾立歯科医院
099-256-3927