なぜ歯にいいの?お勧めリカルデントガム
こんにちは、尾立歯科医院の衛生士のワキノです。✋
暑い上にこの間は桜島の火山灰が凄かったですね。💦
市街地出身の私はあらためて市内の火山灰の凄さにビックリしています。
4月の昼間のドガ灰の時は外が夕方みたいに暗くなり雨かと思ったら火山灰で、1人興奮して騒いでいたら他のスタッフや患者さんの方は平然としているので、2度ビックリでした。
暑さと火山灰から開放されたいですね。
今日は、ワキノのお勧めリカルデントをご紹介させていただきます。
最近、代用甘味料が注目され始めています。
中でもキシリトールガム、リカルデントガムは歯にいいと言われていますが、いったい何が歯にいいのか!
ご存知ですか?
虫歯菌は、砂糖を栄養として酸を作ります。
代用甘味料は、私たち人間にとって甘く砂糖と同じ味に感じますが、虫歯菌は砂糖とは全く別の物だと認識して酸を作り出すことが出来ないのです。
キシリトールは白樺などからとれる成分を原料とした代用甘味料となります。
リカルデントガムは、このキシリトール+歯の石灰化を促進する成分CPP-ACPが配合されています。
CPP-ACPとは、牛乳由来成分であるカルシウム・リンが歯になじみやすい濃度で含まれています。
リカルデントの3つの効果として
(1)歯のカルシウムを守る脱灰抑制
(2)歯にカルシウムを補う再石灰化
(3)耐酸性効果(酸に溶けにくい歯を作る)
つまり、まだ穴の開いていない溶け始めの歯を元の硬い歯に治してしまうのです。
食後に歯磨きできない時、ガムが好きだが虫歯が気になる。
永久歯が生え始めて間もないお子さんや、すでに歯の表面が溶け始めている(脱灰)方に”イチオシ”のガムです。リカルデントガム
キシリトールガムは。虫歯の原因にならないガムに対し、リカルデントガムはエナメル質を修復して歯を丈夫にするのガムなので、リカルデントの方が、1歩進んだガムと言えそうです。
※ガムは、1日4回20分ずつ噛むと効果的です。
※リカルデントガムは、原料として牛乳タンパクを使用していますので、牛乳アレルギーの方が、使用できませんのでご注意してください。
歯科医院専用のリカルデントガムは、従来の2倍のCPP-ACPが配合されていますので、関心のある方はスタッフに声を掛けてください。
では、リカルデントガムを噛みながら残暑を乗り切りましょう。(笑)
尾立歯科医院
099-256-3927